東近江市: 永源寺

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概要・歴史・観光・見所
永源寺(東近江市)概要: 瑞石山永源寺は滋賀県東近江市永源寺高野町に境内を構えている:臨済宗永源寺派の寺院です。の創建は康安元年(1361)、近江守護職佐々木氏頼が寂室元光(正灯国師)を招き開山したのが始まりと伝えられています。その後、寺運が隆盛し境内には七堂伽藍、山中には56坊が建ち並び2千人余の修行僧を擁し、応仁の乱の際には兵乱を避けた京都五山の名僧が永源寺を頼って難を逃れました。明応2年(1493)、永禄5年(1562)、元亀2年(1571)と兵火や火災により多くの堂宇が焼け落ち衰退しましたが江戸時代に入り別峰紹印禅師が再興し寛永年間(1624〜1645年)に一絲文守禅師(仏頂国師)を迎えると再び寺運が隆盛し後水尾天皇なども帰依しています。江戸時代を通して彦根藩井伊家の庇護により随時堂宇も再建、改修され境内には第4代と7代藩主を担った井伊直興(戒名:長寿院覚翁知性)の墓碑が建立されています。明治時時代に入り永源寺派として独立、現在は末寺100余ヶ寺を擁する大本山として信仰を集めています。山号:瑞石山。宗派:臨済宗永源寺派。本尊:世継観世音菩薩。

現在の永源寺方丈(本堂)は明和2年(1765)に再建されたもので、入母屋、茅葺、平入、茅葺屋根建築としては滋賀県最大規模で彦根藩主井伊家も援助しています。現在の永源寺山門は享和2年(1802)に建てられたもので五間三戸、入母屋、桟瓦葺、二重楼門、上層部には釈迦如来像と十六羅漢像が安置され、滋賀県で残る唯一の五間三戸二重楼門の遺構として貴重な事から平成12年(2000)に滋賀県指定重要文化財に指定されています。境内の一角に設けられた彦根藩主井伊家墓所は平成20年(2008)に国指定史跡に指定されています。

絹本著色地蔵十王図(11幅)は中国の元時代に陸信忠によって制作されたもので、貴重な事から昭和38年(1963)に滋賀県指定文化財に指定されています。絹本著色約翁徳倹像は鎌倉時代末期の文保3年(1319)に制作されたもので、貴重な事から昭和61年(1986)に滋賀県指定文化財に指定されています。開山堂に安置されている塑像寂室和尚坐像(附:像内納入品、経、陀羅尼、名号、印仏、偈頌等)は南北朝時代に制作されたもので、貴重な事から昭和11年(1936)に滋賀県指定文化財に指定されています。けい子台は室町時代の文明19年(1487)に制作されたもので、天板裏面に「文明十九歳在丁未林鐘廿有八日」の墨書あるなど貴重な事から平成21年(2009)に東近江市指定文化財に指定されています。その他に紙本墨書寂室和尚遺誡と紙本墨書寂室元光消息、紙本墨書寂室元光墨蹟(風攪飛泉詩)、紙本墨蹟永源寺開山祭文、紙本墨蹟永源寺開山初七日香語、紙本墨蹟永源寺開山十三回忌法語、紙本墨蹟永源寺開山三十三回忌陞座語竝ニ香語、紙本墨蹟永源寺開山西来庵入祖堂法語、紙本墨書寂室元光墨蹟、永源寺文書(8747通)、寂室元光墨蹟、三千仏名経(寂室元光筆)、永源寺文書(269点)が滋賀県指定重要文化財に指定されています。

永源寺:写真

永源寺
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