日野町: 法光寺

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概要・歴史・観光・見所
法光寺(日野町)概要: 仏徳山法光寺は滋賀県日野町北脇に境内を構えている曹洞宗の寺院です。法光寺の創建は奈良時代の天平6年(762)、稲置三麻呂が開基したのが始まりと伝えられています。鎌倉時代に入ると神仏習合し諸木神社の法楽精舎として信仰を広げ蒲生氏や室木氏の庇護のもと寺運も隆盛しますが、その後の兵火により堂宇が焼失し衰退します。

当初は天台宗の寺院でしたが江戸時代初期の万治年間(1658〜1661年)に再興された際、曹洞宗に改宗しています。本尊の薬師如来像は平安時代に彫像されたもので像高約1m、保存状態や意匠に優れ大変貴重な事から明治44年(1911)に国指定重要文化財に指定されています。法光寺境内にある宝篋印塔は鎌倉時代後期(嘉暦2年:1327年)に建立されたもので高さ126cm、花崗岩製、貴重な事から昭和37年(1962)に日野町指定文化財に指定されています。山号:仏徳山。宗派:曹洞宗。本尊:薬師如来。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-日野町観光協会・西桜谷公民館

法光寺:写真

法光寺
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