日野町: 正明寺

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概要・歴史・観光・見所
正明寺(日野町)概要: 法輪山正明寺は滋賀県蒲生郡日野町松尾に境内を構えている黄檗宗の寺院です。の創建は不詳ですが聖徳太子が開いたのが始まりと伝えられています。当初は法相宗の寺院でしたが平安時代に天台宗に改宗して以降寺運も隆盛し子院93を擁する大寺となりました。戦国時代に織田信長の兵火により堂宇が焼失し一時衰退しましたが寛文4年(1664)、後水尾天皇の勅願により龍渓が再興し黄檗宗に改宗しています。近江西国三十三観音霊場第24番札所。日野三十三観音霊場第33番札所。びわ湖百八霊場第80番札所(湖東第27番札所)。山号:法輪山。宗派:黄檗宗。本尊:十一面千手観世音菩薩。

現在の正明寺本堂は後水尾天皇から正保2年(1645)に造営された京都御所の清涼殿を賜わり移築したもので木造平屋建て、寄棟、檜皮葺、1間軒唐破風向拝付、桁行5間、梁間4間、桃山時代に建てられた京都御所の遺構として大変貴重な存在で昭和5年(1930)に国指定重要文化財に指定されています。正明寺経堂は寛文9年(1669)に造営されたもので、木造平屋建て、宝形造、屋根は上部が本瓦葺き、下部が桟瓦葺き、桁行3間、張間3間、外壁は真壁造白漆喰仕上げ、花頭窓付、内部には初版本一切経五千巻収める、江戸時代初期の経堂建築の遺構として貴重な事から平成17年(2005)に滋賀県指定文化財に指定されています。

正明寺の本尊である千手観音立像及び脇侍の毘沙門天と不動明王は鎌倉時代に彫像されたもので、像高は千手約120cm、毘沙門店約70cm、不動明王約64cm、寄木造、玉眼、保存状態が良く意匠にも優れ大変貴重な事から明治44年(1911)に国指定重要文化財に指定されています。木造大日如来坐像は鎌倉時代初期に彫像されたもので、像高101.2cm、玉眼、漆箔仕上げ、貴重な事から昭和49年(1974)に滋賀県指定文化財に指定されています。天和元年(1681)、鉄眼道光によって製作された鉄眼版一切経(初刷禁裏献上本)2157冊は「木版制作の技術史を知る上で興味深い史料であり、日本仏教史、印刷文化史の研究上、極めて貴重な存在」との理由から平成17年(2005)に滋賀県指定文化財に指定されています。

正明寺:写真

正明寺
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