長命寺：本堂 |
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| 長命寺・本堂概要： 本堂は永正１３年（１５１６）の火災で焼失後、大永４年（１５２４）に再建されたもので入母屋、檜皮葺、桁行７間、梁間６間、長命寺境内の中で最古で最大の建物で東面１間分と西面の３間分が吹き放しで正面は５間分が開口部になっています。内部には須弥檀が設けられ厨子には本尊である千手観音立像を中心に両脇に聖観音立像と十一面観音立像が安置されています。脇檀には鎌倉時代に彫像された毘沙門天像が安置されそれぞれ国指定重要文化財に指定されています。長命寺本堂は室町時代中期に建てられた和様仏堂の遺構として大変貴重な存在で明治３７年に国指定重要文化財に指定されています。
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