田村神社(土山宿)概要: 田村神社の創建は垂仁天皇45年(西暦16年)、甲賀翁が倭姫命bの分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。当初は鈴鹿明神と称していましたが、弘仁2年(811)に嵯峨天皇が社殿を造営し坂上田村麻呂の分霊を勧請、さらに弘仁13年(822)に田村麻呂分霊を合祀した際、田村神社に社号を改称しています。鈴鹿には坂上田村麻呂が悪鬼を退治したとの伝説も残っており古くから信仰の対象になっています。祭神は坂上田村麻呂、嵯峨天皇、倭姫命。拝殿は入母屋、銅板葺、妻入、桁行5間。本殿は3間社流造、銅板葺、正面1間向拝付。
|
|
|