栗東市: 大角家住宅

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概要・歴史・観光・見所
大角家住宅(栗東市)概要: 大角家住宅(旧和中散本舗)は滋賀県栗東市六地蔵に屋敷を構えている古民家です。大角家は古くから豪商として知られ江戸時代には和中散という道中薬を販売していました。和中散は慶長16年(1611)、徳川家康の腹痛を治したといいう霊薬を当時の当主大角与三郎清孝が処方を伝授されたもので、特に腹痛などに効能があるとされ東海道を利用した旅人が好んで買い求めたとさ、江戸時代中期以降は東海道の名産として全国的にも知られるようになりました。又、当地が草津宿と石部宿の「間の宿」であった為、大角家の主屋が参勤交代時の大名の本陣として休息などに利用され敷地には身分が高い人物しか利用出来なった正門、式台付玄関、小座敷、次の間、上段の間などがあり格式の高い造りになっていました。

現在の大角家住宅主屋は元禄年中(1688〜1703年)に建てられたもので木造2階建、切妻、本瓦葺(一部桟瓦葺、銅板葺)、桁行19.4m、梁間19.1m(座敷及び玄関は桁行8.8m、梁間8.5m)、外壁正面は真壁造り白漆喰仕上げ、側面は大壁造り白漆喰仕上げ、正面1階には出桁造りの下屋庇、椀木にも彫刻が施され意匠化しています。正門は江戸時代中期に建てられたもので薬医門形式、間口1間、桟瓦葺。隠居所は江戸時代中期に建てられたもので入母屋(四面庇付)、本瓦葺、桁行12.9m、梁間7.0m。大角家住宅の主屋、隠居所、正門の3棟は江戸時代の豪商建築の遺構として大変貴重なことから昭和29年(1954)に国指定重要文化財に指定されています。又、敷地全体は名称「旧和中散本舗」として昭和24年(1949)に国指定史跡に、敷地内にある庭園は江戸時代に小堀遠州により作庭されたと伝えられる池泉式鑑賞式庭園で大変貴重で優れている事から平成13年(2001)に国指定名勝に指定されています。

大角家住宅:写真

大角家住宅
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