宇佐宮本殿(日吉大社)概要: 宇佐宮本殿は慶長3年(1595)に建てられたもので日吉造、檜皮葺、桁行5間、梁間3間、この内桁行3間、梁間2間が身舎で3方に1間の廂が廻っています。この様式は現在、日吉大社でしか見る事が出来ず聖帝造とも言われています。正面の障壁が吹寄格子になっているのが特徴の1つで床下には磐座とも思われる岩肌が見られます。宇佐宮本殿は桃山時代に建てられた日吉造(聖帝造)の遺構として大変貴重な存在で明治34年(1901)に国指定重要文化財に指定されています。
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