旧醒井郵便局(米原市)

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概要・歴史・観光・見所
旧醒井郵便局(米原市)概要: 旧醒井郵便局舎は大正4年(1915)に建てられた建物で木造2階建、桁行4.5間、梁間4間、建築面積84u、外壁はモルタル仕上げ石張風目地(昭和9年:1934年にモルタル仕上げに改修)、正面柱はギリシャ神殿風で上部には植物を模した柱頭飾が施されています。開口部は縦長の上げ下げ窓、玄関扉上部には半円形の欄間であるファンライトが取り入れられ随所に当時の洋風建築の意匠が見られます。設計は米国出身のウィリアム・メレル・ヴォーリズ。旧醒井郵便局は大正時代に建てられた金融建築の遺構として貴重なことから平成10年(1998)に国登録有形文化財に登録されています。昭和48年(1973)まで醒井郵便局として利用し現在は醒井宿資料館として一般公開され内部にはウィリアム・メレル・ヴォーリズや醒井宿庄屋(江龍宗左衛門家)に残された資料などが展示されています。

旧醒井郵便局・写真

旧醒井郵便局
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