湖北銀行木之本支店(木之本宿)概要: 昭和10年(1935)に建てられた建物で、鉄筋コンクリート2階建、建築面積83u、外壁は人口石洗い出し、基礎部が花崗岩張り、正面開口部は縦長の上げ下げ窓、4本の柱はギリシャ神殿風で上部の柱飾りはイオニア風の意匠になっています。その他にも軒下の蛇腹やレリーフや石積み風目地など当時の洋風建築の要素が取り入れられています。旧湖北銀行木之本支店は昭和初期に建てられた金融建築の遺構として貴重で「国土の歴史的景観に寄与しているもの」との理由から国登録有形文化財に登録され、現在は「きのもと交遊館」として再利用されています。
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