石灯籠(鏡の宿)概要: この石灯籠は応永28年(1421)に建立されたもので、高さ282.4cm、、花崗岩(近江八幡市にある瓶割山で産出)、総八角形。当時は星ヶ峰の中腹に鎮座していた若宮王子神社に奉納されていたものでしたが、保存環境がよくないことから平成12年(2000)に現在地である西光寺跡地(伝教大師最澄により開かれた古寺、織田信長に攻められ、多くの堂宇が焼失し廃寺となった。)に移されました。通常の石灯籠と比べても長身で意匠的にも優れている点が多いことから昭和37年(1962)に国指定重要文化財に指定されています。
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