御影堂(石山寺)概要: 御影堂は室町時代に建立され、慶長年間(1596〜1615年)に丸柱など軸組を残し大改修されたもので宝形造、檜皮葺、桁行3間、梁間3間、背面に1間の張り出しがあります。正面と両側の外壁は少なく障子を嵌め込み上部には半蔀を吊り内部にある1間4方の内陣には須弥壇が設けられ弘法大師などの御影が安置してあります。石山寺御影堂は室町時代に建てられた寺院建築の遺構として大変貴重な存在で平成20年(2008)に国指定重要文化財に指定されています。
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