西徳院(野洲市)概要: 浄花山西徳院は滋賀県野洲市須原に境内を構えているの浄土宗の寺院です。西徳院の創建は不詳ですが室町時代後期の天文年間(1532〜1555年)に誓誉和尚によって再興されたと伝えられています。寺宝である木造薬師如来座像は平安時代後期に制作されたもので、像高89cm、檜材、一木造、当時代の作風をよく残した貴重な仏像として大変貴重な事から明治42年(1909)に国指定重要文化財に指定されています。西徳院本堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行7間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造白漆喰仕上げ、内部には本尊となる阿弥陀如来像が安置されています。山号:浄花山。宗派:浄土宗。本尊:阿弥陀如来。
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