近江八幡市: 会勝寺

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概要・歴史・観光・見所
会勝寺(安土町)概要: 豊徳山会勝寺は滋賀県近江八幡市安土町下豊浦に境内を構えている天台宗の寺院です。会勝寺の創建は不詳ですが古くは安土城の百々橋口付近に建立されていたとされ、天正2年(1572)の本能寺の変の一連の事変により安土城が焼失し、天正4年(1576)に現在地に観音堂が造営されています。

大正年間(1912〜1926年)に本堂を観音堂付近に遷し、以後、観音堂の管理を行っています。当初は桑実寺の末寺だったようですが、現在は比叡山延暦寺滋賀県大津市坂本)の末寺となっています。

会勝寺観音堂の本尊である十一面千手観世音菩薩立像は平安後期に彫像されたもので明治44年(1911)に国宝に指定され昭和25年(1950)に法改正により国指定重要文化財に指定されました(伝承によると九品寺が擁した18坊の本尊だったとも)。十一面千手観世音菩薩立像は秘仏として普段は厨子に安置されていますが年2回開帳されます。観音堂は天明4年(1784)に大改修された建物で、木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行4間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造白漆喰仕上げ。山号:豊徳山。宗派:天台宗。本尊:阿弥陀如来。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-安土町教育委員会

会勝寺:写真

会勝寺
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