草津市: 常善寺

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概要・歴史・観光・見所
常善寺(草津市)概要: 布薩山常善寺は滋賀県草津市草津3丁目に境内を構えている浄土宗の寺院です。常善寺の創建は天平7年(735)、良弁によって開かれたのが始まりとされます。宝亀8年(777)、大旱魃の際、当寺において雨乞いの祈祷が行われ、翌年は旱魃を回避したことから光仁天皇(第49代天皇・在位:宝亀元年770年〜天応元年781年)が感謝し「常善寺」の勅額を賜っています。承久の乱(1221年)の兵火により大きな被害を受けましたが、建長年間(1249〜1256年)には再興を果たしています。草津は古くから交通の要衝だった事から為政者から重要視され、元弘3年(1333)には足利尊氏が戦勝を祈願し、室町時代中は足利将軍家が宿所として利用、延徳年間(1489〜1492年)には足利義尚が居館を境内に移し草津御所と呼ばれ、慶長5年(1600)の関が原の合戦の折、勝利した徳川家康が常善寺を本陣として利用しています。

常善寺本尊の阿弥陀如来坐像(像高85.7cm、寄木造、漆箔仕上げ、玉眼)並びに観音菩薩立像(像高107.0cm、寄木造、漆箔仕上げ、玉眼)、勢至菩薩立像(像高110.9cm、寄木造、漆箔仕上げ、玉眼)は建長5年(1253)に製作されたもので保存状態が良く意匠に優れ大変貴重な事から明治33年(19000)国指定重要文化財に指定されています。南北朝時代の14世紀に製作された板絵著色二十五菩薩来迎図が貴重な事から平成20年(2008)に滋賀県指定文化財に指定されています。現在の常善寺本堂は昭和43年(1968)に鉄筋コンクリート造として造営されたもので、内部には建長5年(1253)の墨書がある本尊と同時期に制作された須弥壇が設置されています。常善寺本堂須弥壇は床高46.5cm、奥行227.5cm、幅238.1cm、中世の須弥壇として貴重な事から平成26年(2014)に草津市指定文化財に指定されています。山号:布薩山。宗派:浄土宗。本尊:阿弥陀如来。

常善寺:写真

常善寺
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