草津市: 伊砂砂神社

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概要・歴史・観光・見所
伊砂砂神社(草津市)概要: 伊砂砂神社は滋賀県草津市渋川2丁目に鎮座している神社です。伊砂砂神社の創建は不詳ですが、伝承によると平安時代に当地域に疫病が蔓延し多くの住民が犠牲になった為、大将軍の御霊を勧請したと伝えられています。古くから雨乞いの神として信仰され、特に近江守護佐々木六角氏は祈願所として庇護し応仁2年(1468)には当時の当主である六角四郎太夫高頼が渋川神社(大阪府八尾市植松町)の分霊を勧請し本殿を造営しています。

江戸時代に入ると膳所藩(藩庁:膳所城)の藩主の庇護となり、元禄4年(1691)には4代藩主本多康慶により社殿が修復されています。古くから神仏習合し渋川大将軍社などと称していましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され明治2年(1869)に現在の社号である「伊砂砂神社」に改め、明治9年(1876)に村社に列し、明治41年(1908)に神饌幣帛料供進社に指定されています。

現在の伊砂砂神社本殿はその当時のもので一間社流造、檜皮葺、室町時代中期の神社本殿建築の遺構として大変貴重なことから大正11年(1922)に国指定重要文化財に指定されています。拝殿は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、妻入り、桁行3間、張間3間、外壁は柱のみの吹き放し。神門(中門)は切妻、檜皮葺、一間一戸、檜皮葺の透塀と接続しています。毎年9月13日に行われる伊砂砂神社の例祭では、文明元年(1469)に雨乞い祈願が成就した事に感謝し始まったと伝わる「渋川の花踊り」が奉納、中世の風流踊りを伝える行事として貴重な事から平成7年(1995)に滋賀県選択文化財に選択されています。祭神:伊邪那岐命、素盞鳴尊、寒川比古命、寒川比女命、岩長比賣命。

伊砂砂神社:写真

伊砂砂神社
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