大津市堅田: 伊豆神社

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概要・歴史・観光・見所
伊豆神社(大津市)概要: 伊豆神社は滋賀県大津市本堅田1丁目に鎮座している神社です。伊豆神社の創建は寛平4年(892)、比叡山門法性坊尊意僧正が諸国行脚の際、当地に訪れると伊豆の風景に似ていた事から三嶋大社(静岡県三島市)の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。その後、加茂御祖社(下鴨神社)の荘園になった事から天暦3年(947)に下鴨神社(京都府京都市左京区)の分霊(玉依姫命)が勧請され、堅田大宮として堅田郷の総鎮守となり広く信仰されることになりました。11世紀後半になると加茂御祖社の御厨(神饌を調進する場所:台所)となり寛治4年(1090)には堅田御厨網人が琵琶湖で水揚げされた魚介類を献上しています。

室町時代に入ると堅田は琵琶湖舟運で飛躍的発展、宮座と呼ばれる自治体が組織され領内は殿原衆と全人衆の会議制で運営されていました。永禄12年(1569)、兵火により多くの社殿、社宝、記録などが焼失し一時衰退しましたが、天正年間(1573〜1593年)に再興され、その際合祀されたはずの下鴨神社の分霊が祀られなくなったそうです。明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が廃され明治9年(1876)に村社に列し、大正10年(1921)に神饌幣帛料供進社に指定されています。伊豆神社本殿は一間社流造、銅板葺、桁行1間、梁間1間。拝殿は入母屋、銅板葺、妻入、桁行3間、梁間3間、吹き放し。中門は切妻、桟瓦葺き、一間一戸。境内には伊豆の霊石があり撫でると幸せになると伝えられています。祭神は大山祇命(和多志の神)。

伊豆神社:写真

伊豆神社境内正面に設けられた神橋、石鳥居、石造社号標
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伊豆神社参道石畳から見た拝殿正面 伊豆神社本殿全景と石造狛犬、石燈篭 伊豆神社本殿左斜め前方と玉垣(板塀) 伊豆神社境内に設けられた手水舎と手水鉢


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