塔婆・三重塔(三井寺:園城寺)
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概要・歴史・観光・見所
塔婆(三重塔)概要:
三井寺三重塔は南北朝時代に奈良にある比曾寺
(現在の世尊寺:奈良県吉野郡大淀町)の東塔として建てられたものを豊臣秀吉が伏見城(京都府京都市伏見区桃山町)に移築し、さらに慶長6年(1601)に徳川家康によって現在地に移築したもので。三間三重、本瓦葺、宝形屋根、高さ24.7mの塔婆で、内部には釈迦、文殊、普賢三尊が安置されています。三井寺三重塔は鎌倉時代の様式を踏襲した大和地方の塔婆建築の遺構として大変貴重な存在で明治39年(1906)に国指定重要文化財に指定されています。
塔婆(三重塔):写真
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