食堂(釈迦堂)概要: 食堂は彫刻や工法などから室町時代初期に建てられたと推定される建物で元和7年(1621)に京都御所の清涼殿を移築したものとも伝えられています。入母屋、檜皮葺、桁行7間、梁間4間、正面1間が吹き放しで1間の唐破風向拝が付いています。室間時代初期に建てられた食堂建築の遺構として大変貴重な存在で明治45年(1912)に国指定重要文化財に指定されています。又、内部には須弥壇が設けられ清涼寺式釈迦如来像を安置していることから釈迦堂とも呼ばれています。
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