浅見絅斎書院(高島市)概要: 浅見絅斎書院は滋賀県高島市新旭町太田に位置しています。案内板によると「 承応元年(1652)にこの地に生まれた浅見絅斎は、名を安正、字を重次郎という。京都で医学、後に山崎闇斎に儒教を学び、錦陌講堂を開き弟子を教えた。性剛穀廉潔尊皇の心篤く仕官せず、清貧窮乏であったが志を曲げなかった。赤心報国を刀に刻み、中国誠忠の士8人の略伝を『靖献遺言』に著し、幕末の勤王の志士たちの精神的原動力となった。」とあります。浅見絅斎書院は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行5間、正面切妻玄関屋根付き。
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