高島市: 白鬚神社

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概要・歴史・観光・見所
白鬚神社(高島市)概要: 白鬚神社は滋賀県高島市鵜川に鎮座している神社です。白鬚神社の創建は垂仁天皇25年(紀元前5年)、倭姫命が勧請したのが始まりと伝えられています。境内背後の比良山には古墳群が存在している事から古代の豪族の氏神や祖神が祀られいたとも、「近江の厳島」の異名があるように琵琶湖湖中に鳥居が設けられ、沖島の直線上にあることから、沖島に鎮座する奥津嶋神社と関係が深かったとも云われています(比良山、又は沖島を御神体とする自然崇拝が信仰の源になった可能性もあります)。古くから中央にも知られていた存在で白鳳2年(674)に天武天皇から比良明神の社号を賜わり、貞観7年(865)には従四位下に列しています。

白鬚神社は豊臣家から崇敬庇護され、慶長年間(1596〜1615年)には豊臣秀頼が境内を整備し、慶長8年(1603)に片桐且元に命じて本殿を造営させています。大坂の陣で秀頼が自刃すると、大溝藩主分部家が庇護し、寛永元年(1624)には分部光信によって拝殿が造営されています。慶安元年(1648)には幕府から社領100石(後に189石)が安堵されています。明治時代初頭に発令された神仏分離令を経て明治9年(1876)に郷社、大正11年(1922)に県社に列し、明治41年(1908)に神饌幣帛供進社に指定されています。

白鬚神社は全国に創建された白鬚神社300余社の本社で近江国最古の神社で祭神の猿田彦大神は道を司る神とのことから交通女全・航海安全に御利益があるとされ猿田彦大神が人格化した人物が白鬚の老人とのことから延命長寿に御利益があると云われています。現在の白鬚神社本殿は慶長8年(1603)に秀頼が造営した当時のもので、木造平屋建て、入母屋、檜皮葺、平入、桁行3間、梁間3間、正面1間向拝付、外壁は真壁造板張り、桃山時代に建立された大型神社本殿建築の遺構として大変貴重な存在で昭和13年(1938)に国指定重要文化財に指定されています。

白鬚神社拝殿は明治12年(1879)に造営されたもので、木造平屋建て、入母屋、檜皮葺、正面背面千鳥破風、四ツ棟造、正面軒唐破風、平入、桁行3間、張間2間、外壁は真壁造り。絵馬殿は寛永元年(1624)に分部光信が造営した旧拝殿だった建物で、木造平屋建て、切妻、銅板葺き、平入、桁行2間、張間2間、外壁は柱のみの吹き放し。祭神:猿田彦命。

白鬚神社の文化財
・ 本殿−慶長8年−三間社入母屋造,檜皮葺−国指定重要文化財
・ 若宮神社−慶長年間−一間社流造,檜皮葺−高島市指定文化財
・ 皇大神宮(内宮)−慶長年間−一間社春日造−高島市指定文化財
・ 豊受大神宮(外宮)−一間社春日造−高島市指定文化財
・ 八幡三所社(3社相殿)−慶長−三間社流造,檜皮葺−高島市指定文化財
・ 社務所−昭和7年−入母屋,桟瓦葺き,妻入,書院造−国登録有形文化財

白鬚神社:写真

白鬚神社
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