甲賀市: 新宮神社

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概要・歴史・観光・見所
新宮神社(甲賀市)概要: 新宮神社は滋賀県甲賀市甲南町新治に鎮座している神社です。新宮神社の創建は奈良時代の天平4年(732)に紀州熊野大社(和歌山県)の分霊を勧請したのが始まりとされます。当初は旧倉治村熊尾にありましたが延暦年間(782〜806年)に現在地に遷座し、長和2年(1013)に伴光常が鹿島神宮(茨城県鹿島市)の分霊を勧請、さらに承応年間(1652〜1655年)に勝手大明神(矢川神社の境内に鎮座し、その後、旧龍法師村に遷座し、さらに、当地に再遷座したとも。)を勧請しました。元亀2年(1571)に兵火により大きな被害を受けましたが天正2年(1574)に再建されています。

現在境内に鎮座する社殿がそれぞれ一之宮(祭神:伊弉冉命、安永6年:1777年建築、三間社流造、銅板葺、正面千鳥破風、桁行2間4尺、正面1間軒唐破風向拝付)、二之宮(祭神:速玉之男命、享保6年:1721年建築、三間社流造、銅板葺、正面1間軒唐破風向拝付)、三之宮(祭神:天之忍穂耳命、寛政4年:1792年建築、三間社流造、銅板葺、正面1間向拝付)であわせて新宮神社と称され、往時は矢川神社(旧甲南町森尻)、日吉神社(旧水口町三大寺)と共に杣三社大明神に数えられた周辺地域の大社で新宮郷9ヶ村の鎮守として広く信仰されました。古くから神仏習合し別当寺院として新宮寺(福寿院)が祭祀を司り「新宮大明神」などと称していましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され現在の社号である「新宮神社」に改められ、村社に列しています。

現在の新宮神社神門(神社山門)は文明17年(1485)に建てられたもので入母屋、茅葺、三間一戸、桁行3間、梁間2間、八脚単層門、上層部が失われているものの(事情により上層部の工事が中止になったとも)、室町時代中期に建てられた楼門建築の遺構として大変貴重な存在で国指定重要文化財に指定されています。祭神:伊弉冉尊。配祀神:速玉之男命、天之忍穂耳命。

新宮神社:写真

新宮神社
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