長福寺(甲賀市)概要: 紫金山長福寺は滋賀県甲賀市甲賀町大原中に境内を構えている浄土宗の寺院です。本尊の阿弥陀如来坐像は平安時代に制作されたもので、像高161cm、保存状態が良く意匠に優れ大変貴重な事から国指定重要文化財に指定されています。寺宝である仏頭は元々は平安時代に制作された大日如来像の頭部だったと推定されるもので、大変貴重な事から国指定重要文化財に指定されています。長福寺本堂は木造平屋建て、重層寄棟造り、桟瓦葺き、平入、桁行4間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造白漆喰仕上げ、内部の内陣には本尊となる阿弥陀如来像が安置されています。境内には旧鎮守社だったと思われる牛頭天王古跡の石碑が建立されています。山号:紫金山。宗派:浄土宗。本尊:阿弥陀如来。
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