彦根市: 北野神社

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概要・歴史・観光・見所
北野神社(彦根市)概要: 北野神社は滋賀県彦根市馬場1丁目に鎮座している神社です。北野神社の創建は元和6年(1620)、彦根藩初代藩主(兄である直勝は藩主の経歴を削除された)井伊直孝が上野国碓氷郡後閑村(現在の群馬県安中市下後閑)に境内を構える北野寺(真言宗豊山派、本尊:十一面観世音菩薩、上州観音霊場二十三番)の鎮守社、天満宮の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。井伊家は彦根に移封前は上野国の領主(箕輪城・高崎城の城主)で、藩祖である井伊直政は領内にあった北野寺を深く帰依していました。

当初、井伊家の跡継ぎは嫡男である直勝とされ、腹違いの直孝は北野寺に預けられ幼少期を過していましたが、直政が死去し直勝が藩主になったものの、家臣同士の争いが絶えなかった事から、幕府の裁定により直孝を彦根藩15万石の藩主に抜擢し、直勝は事実上排斥され安中藩3万石の領主、しかも、彦根藩主としての経歴すら削除されました。直孝は幼少期に過した北野寺や天満宮に帰依していた事から彦根城の城下町にも創建しました。以来、歴代彦根藩主から庇護され社運も隆盛し、社領105石が安堵され、社殿の造営(寛政7年:1795年の火災で焼失後に再建)や営繕工事などは藩費によって賄われました。

隣接する北野寺とは神仏習合の形態をとっていましたが明治時代初頭に発令された神仏分離令により神社として独立し、明治9年(1876)に村社、明治16年(1883)に郷社、大正9年(1920)に県社に列し、同年に神饌幣帛料供進社に指定されています。拝殿は木造平屋建て、入母屋、銅板葺、平入、正面千鳥破風、桁行4間、梁間4間、正面1間唐破風向拝付、外壁は真壁造板張り。本殿は三間社入母屋造、銅板葺、桁行3間3尺、梁間2間2尺。祭神:菅原道真。

北野神社:写真

北野神社参道の石畳みと石鳥居
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北野神社参道から見た神門と透塀 北野神社拝殿向拝と銅製燈篭 北野神社本殿と幣殿 北野神社境内に設けられている神楽殿


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